POSTED . 2024.05.21

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老後に備えたリノベーションのポイント

 

みなさんこんにちは。

兵庫県神戸市のリフォーム会社・神戸三晃設備工業です!

 

老後に備えたリフォームやバリアフリーリフォームは、「高齢になってから」「身体が不自由になってから必要になるもの」という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、実際は「住んでいる人みんなが快適に生活する」ためのものです。

 

例えば、寝室内や寝室の近くにトイレを配置すること。

自力でトイレに行くことは、介護予防の観点からもとても大切です。「行きやすくて使いやすいトイレ」があることがご高齢の方の健康維持につながるのはもちろん、間口が広く使いやすいトイレにしておくことで介護する側にとっても安心です。

また、トイレの中にシャワーホース仕様の水栓を設置しておくのもおすすめ。介護用品の処理や掃除をするのに役立ちます。

 

 

また、リビング・ダイニング・キッチンをつなげてひとつのLDKにすることも生活の質を向上させます。料理をする場所、食事をする場所、くつろぐ場所を一箇所にまとめることで動線がコンパクトになり、家族間のコミュニケーションもとりやすくなります。人の気配を感じながら家事をしたり、くつろいだりする。自分の食事を自分で用意し、一緒に食べる。こういったことが、長く元気に生活することにつながります。

 

さらに、浴室の寒さを解消したり、廊下と室内の温度差を解消したりすることも大切です。急激な温度差による血圧の変化によってヒートショックが起こる可能性があるため、内窓の設置や浴室乾燥暖房器の設置なども検討してみましょう。

 

実は自宅の中での事故件数は、高齢者・乳幼児ともに高くなっています。「ここの段差がちょっと気になる」というような不安を解消するためにも、「将来を見据えて今のうちに」という安心を買うためにも、元気なうちにバリアフリーを意識した改修をしておくことをおすすめします。

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