POSTED . 2024.10.10
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暮らしを格上げする!最新水栓事情
みなさんこんにちは。
兵庫県神戸市のリフォーム会社・神戸三晃リフォームです!
毎日何気なく使っている水栓ですが、実は暮らしを快適にするための重要なアイテム。キッチンやバスルームのリフォームを考える際、どのような水栓を選ぶかで、使い勝手やメンテナンスの手間、さらには水道代にも大きな差が出ます。今回は、最新の水栓事情と選び方のポイントをご紹介します。
■水栓の種類
水栓にはさまざまな種類がありますが、一般的にはシングルレバー式、ツーハンドル式、タッチレス式が主流です。シングルレバー式は、片手で温度調節や水量調整ができるため、忙しい時に便利です。ツーハンドル式はクラシックなデザインが特徴で、特にインテリアにこだわる方に人気があります。
■水栓選びで重視したいポイント
では、どのような点に注意して水栓を選べばよいのでしょうか?
まず重要なのは耐久性です。水栓は毎日何度も使用するため、長期間にわたってトラブルなく使えることが求められます。
次に、メンテナンスのしやすさも大切なポイントです。水垢や汚れが付きにくい素材を選んだり、簡単に掃除できるデザインのものを選んだりすることで、日々のお手入れが楽になります。
さらに、省エネ性能や節水性も重要です。特に節水効果の高い水栓を選ぶと、水道代の節約になるだけでなく、環境への配慮にもつながります。最近の水栓には、少ない水量でも強い水圧を感じられる技術が搭載されているものが多く、快適さを損なうことなく節水できるのが魅力です。
■タッチレス水栓の魅力と注意点
最近ではセンサーによるタッチレス水栓が急速に普及しています。手をかざすだけで水が出るため、料理中や手が汚れているときに便利なうえ、衛生的です。また、水の出しっぱなしを防ぐことができるので、節水効果も期待できます。最新のタッチレス水栓にはセンサーの感度調整や、温度を記憶する機能が搭載されたものもあり、より快適に使用できます。
ただし注意点がふたつあります。ひとつ目は、修理やメンテナンスが少し難しくなる可能性があることです。通常の水栓に比べて電子部品が含まれているため、故障した場合には専門業者に依頼しなければならないことが多いです。また、修理費用も高くなる可能性があるため、長期的なメンテナンスコストを考慮に入れることも大切です。
さらに、停電時の対処が難しいことも注意が必要です。タッチレス水栓は電源が必要なため、停電時には手動式に切り替える必要があります。しかし手動に切り替える方法が難しかったり、面倒だったりするケースもあり、こうした点も考慮して選ぶことが望まれます。
水栓は小さなアイテムですが、選び方次第で日常生活を大きく変えることができます。耐久性、メンテナンスのしやすさ、そして省エネ性能をしっかり考慮しながら、自分のライフスタイルに合った水栓を選びましょう。