POSTED . 2024.04.11
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クッションフロアとフロアタイルの違いは?
みなさんこんにちは。
兵庫県神戸市のリフォーム会社・神戸三晃設備工業です!
近年床材にも様々な種類があり、どこにどんなものを選んだら良いか迷ってしまう方も多いようです。
今回はリフォームでもよく使用される「クッションフロア」と、近年人気がある「フロアタイル」の違いについてご紹介します。
■クッションフロアのメリット・デメリット
クッションフロアとは、塩化ビニールで作られたシート状の床材です。シートの中間層に発砲塩化ビニールが用いられているため、通常の床材よりもクッション性に優れています。
ビニール素材なので水に強く、水分がこぼれても拭き取るだけでOK。そのため水廻りに使用されることが多く、お掃除やお手入れも楽にできます。
また、施工がしやすく安価な点もメリット。シート状になっているため、ハサミやカッター、接着剤などを使って手軽に施工ができます。
ただしクッション性があるがゆえに、重いものを乗せたままにすると跡が残ってしまいます。安価で施工しやすい床材ではありますが、劣化が早いというデメリットもあります。
■フロアタイルのメリット・デメリット
フロアタイルはポリ塩化ビニル素材で作られているタイル状の床材です。本物のような素材感と耐久性の高さから、一般家庭だけでなくオフィスや店舗にも使用されます。
木目調や石目調など、まるで本物のような素材感やデザイン性が楽しめるのが大きな魅力。フロアタイルを敷くことで、空間に高級感をもたらします。
また、土足にも耐える高い耐久性を備えているため、傷がつきにくく、水汚れや油汚れなどにも強い点もメリットです。
ただし、耐久性の高さを備える一方で、硬質でクッション性がない点がデメリットになります。直接座るには硬さが気になりますし、素足で歩くと冷たく感じることも。
クッションフロアは一般的に水廻りに。フロアタイルは玄関土間などにおすすめです。もちろんご希望に応じて最適な床材をご提案させていただきますので、リフォームを検討される際はお気軽にご相談ください!