POSTED . 2023.12.05

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シニア世代でも使いやすい収納にするには?

 

みなさんこんにちは。

兵庫県神戸市のリフォーム会社・神戸三晃設備工業です!

 

「使いやすい収納」は、世代や身長、ライフスタイルなどによって異なります。今回は、シニア世代でも使いやすい収納とはどんなものか、をお伝えします!

 

まず、これはシニア世代に限らずどんな方にも共通して言えるのですが、

手を下ろして立ったときの手先から目の高さまでが、もっとも使いやすい・手の届きやすい高さと言われています。

年齢を重ねると手が上がらなくなったり、腰が曲がってきたりします。そのため、「収納しやすい範囲」は自然と狭く・低くなってくるのです。

 

「収納が使いにくくなった」「届きにくくなった」と感じたら、荷物や持ち物を整理し、リフォームを考えるタイミングかもしれません。

実は押入れは奥行きが深く、天袋は高すぎて、シニア世代にとってはもっとも使いにくい収納形態です。届かない場所にあるものは一度出し、要・不要を見直して整理しましょう。

 

そして押入れではなくクローゼット収納に変更し、どこまで手が届くかを確認して、無理のない高さにハンガーパイプを設置します。洋服は基本的にハンガーにかけるスタイルにすることで、服を畳んでしまう必要がなくなります。衣類も整理して減らし、衣替えが必要ない状態にすることが理想です。

収納棚やボックスなどはどこに何が入っているか分かりやすくするため、ラベルを貼っておくと便利です。

 

また、ご夫婦どちらも使いやすい収納にすることも大切。ご夫婦どちらかの体調が優れない、動けないといときでも、どこに何が入っているか、どこに片付ければよいのかが2人とも把握できているのが理想です。できるだけものを整理して少なくしておき、シンプルで分かりやすい収納にすることをおすすめします。

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