梅雨の湿気対策におすすめの「調湿建材」

みなさんこんにちは。

兵庫県神戸市のリフォーム会社・神戸三晃設備工業です！

湿気やカビは人体に悪影響を及ぼすのはもちろん、家の傷みにもつながるため、できるだけ防ぎたいものです。

そこでおすすめするのが、内装に調湿建材を取り入れること。調湿建材とは、室内の湿気が多い場合は吸湿し、反対に乾燥している場合は放湿してくれる、調湿効果のある機能性建材です。

調湿建材には漆喰や珪藻土などの自然素材を原料としたもののほか、粘土や鉱物などの複数の原料から作られたタイル状の内装用壁材もあります。

当社がよく使用するのが後者のタイル状の壁材で、LIXILの「エコカラット」が代表的です。「多孔質セラミック」とも呼ばれ、そのルーツは日本の伝統工法である土壁にあります。エコカラットには空気を吸放湿する孔（あな）が豊富にあり、その孔の大きさが湿気やにおいの吸着に最適なものになっているのです。さらにホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を吸着し、低減する効果も。水拭きもできるので、簡単にきれいな状態を保つことができるのも嬉しいポイントです。

また、多彩なデザインがあるのも魅力。内装に合わせて壁の一面に貼ることで、空間のアクセントとなりお部屋の印象がワンランクアップします。貼る場所としては、玄関やトイレ、ウォークインクローゼットの中、リビングなどが多いです。

湿気や結露を防ぐ方法としては、内窓をつけることも有効です。

内窓をつけるだけで気密性がぐんと上がり、エアコンの効きも良くなるため、夏の暑さ対策としてもおすすめです。

エコカラットや内窓など、上手に湿気対策をして梅雨を乗り切りましょう！