POSTED . 2023.08.24
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和室を洋室にするメリット・デメリット
みなさんこんにちは。
兵庫県神戸市のリフォーム会社・神戸三晃設備工業です!
リフォームのなかで特に多いもののひとつが、和室を洋室に変更するリフォームです。今回は、和室を洋室にリフォームしたい!とお考えの方に、当社が考えるメリット・デメリットをしっかりお伝えしたいと思います。
■和室を洋室にするメリット
畳だとベッドのような重量のあるものを置くと痕がついてしまいますが、フローリングにすることでソファやベッド、ピアノなども気兼ねなく置けるようになります。高齢になると布団の上げ下ろしが大変になり、ベッドのほうが楽だという方が多いため、思い切って和室を洋室に変える例も多いです。また、洋室は畳の表替えなどのメンテナンスも不要なので、和室よりも管理が楽になります。
収納の面でも、押入れは基本的に布団を入れるためにつくられているので衣類収納としては使い勝手が悪く、「押入れをクローゼットにしたい」というご希望から洋室に変更される方もいらっしゃいます。ハンガーで干した服をそのままかけられるクローゼットのほうが、現代の衣類収納としては便利です。
また、砂壁などで暗いイメージのある和室をフローリングとクロス仕上げにすることで、ガラリと雰囲気が変わり明るい空間になったりもします。
■和室を洋室にするデメリット
フローリングにすると足元が寒い、冷たい、ごろんと寝そべることができない、といった声もたまに聞かれます。洋室にする際、フローリングではなく無垢材を使うと足触りや質感もかなり変わってきます。また、和室を完全に無くすのではなく、「リビングの隣に和室を置きたい」「畳スペースは欲しい」といった声もよく聞かれる例です。
やはり和室や畳の質感は私たち日本にとって馴染みのあるもので、どこか懐かしく落ち着く場所になります。一部和室を残しつつ、他は洋室に変更したい!などのご相談もお受けしますので、和室から洋室へのリフォームをお考えの際は、ぜひお気軽に神戸三晃までお問い合わせください!